私たちが住宅建設に携わり始めてから60年余り。時代の変化とともに住宅の様式や建設方法は様変わりし、未来へ向けても建築はどんどん変化していくことでしょう。

しかし下積みの時代から、私たちには時代の変化の中でも変らない譲れないものがあります。それは「一棟一棟心を込めて、丁寧に丁寧に、ただひたすらに良い家を作る。」ということです。

基礎が乗る地盤・家を支える基礎・家自体の軸組・・・この三点は家が完成するとまったく気付かれない部分です。住まう家族が増えたり、子の独立で二人の生活になったり… どんなに生活様式が変わってもこの三点がしっかりできていれば、リフォームの対応ができ、丈夫な家だということが再確認できる部分であるように思います。
時代が変わっても、コストに合わないと言われても、丈夫な家を作る確かな技術、丁寧な家作りの信念だけは揺るぎないものとしてやってまいりました。

家は施主様の財産です。私たちは丁寧で確かな技術の信念を基に、お施主様の財産を価値あるものにできるよう努力してまいります。